ダイヤモンドの鑑定の基礎知識

ダイヤモンドの商品が売買されるときには、ダイヤの専門家によって厳しい鑑定が行わています。ダイヤの鑑定は、屈折率の測定や偏光性の測定など、いくつもの項目について詳細な検査が行われるのが通例です。多色性の検査や蛍光検出も実施されます。屈折計を用いた検査では、ダイヤモンドの屈折率を図っていきます。光線が斜め方向からダイヤモンドに侵入すると、光の速度は遅くなり、光線は法線の方向に流れていきます。これを光の屈折と呼んでいます。この屈折率を測定することによって、偽物の商品を簡単に見つけることができるのです。高価なダイヤの商品を安心して消費者のもとへ届けるために、幾重にも検査体制を整えているからこそ、高い信頼を勝ち得ているのです。大手の宝石店では、宝石顕微鏡を利用して鑑定を行っているところもあります。暗視照明をダイヤに照射して、内部の微妙なインクルージョンを観察するという仕組みによって、ダイヤの鑑定が行われているのです。